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Parallels Desktopのフルスクリーンモード「Mac OS Xのフルスクリーンを使用」のオンオフって?

よく分かってなかったフルスクリーンモードの設定

仮想マシンの構成設定にあるフルスクリーン設定の調整メニュー。
デフォルトでは図のように「Mac OS X フルスクリーンを使用」が選択されています。

このオンオフはどう違うのか。

これ、いまいちピンときてませんでしたが、
OS X Lionから導入されたOSのフルスクリーン機能、を使用」
と言うことなんですね。

OS Xのフルスクリーン機能は新しいデスクトップを作成して、
そこにフルスクリーンのアプリケーションを展開します。
このフルスクリーンのアプリケーションのデスクトップはSpaces上で移動できなく、多数のデスクトップを行き来していると、少し面倒でした。

そういうものかなと思って使っていたのですが、
ふと設定をいじっている間にヘルプを見て、この設定の意味を初めて知りました。

オフにするとそのデスクトップでフルスクリーンになる!

のですね。

『「Mac OS X フルスクリーンを使用」がオン』だと、
普通にMacを使っている際と同様にポインタの位置で自動的に
メニューバーやDockが表示されます。

逆にそれが邪魔な時は、オフにしてくださいね、って感じだそう。

そしてその場合は開いているデスクトップ上でフルスクリーン化します。
ブラウザ開いているデスクトップの横に持ってこれたりで嬉しい。
なんで今まで気がつかなかったのか…。

Windows 8ではオフのほうが便利な気が

そして、自分の使ってるゲストOSはWindows 8
チャームの呼び出しや起動中のアプリの一覧など、基本操作の中に画面端で行う
ジェスチャーがあります。

これが「Mac OS X フルスクリーンを使用」中だと、ジェスチャーをしようとすると、
メニューバーやDockが表示されて邪魔。

でもこれがオフだと問題ありません。解決解決。

Macに戻りたくても、Control + Altでマウスが即時に解放されますし、
トラックパッドのジェスチャーやショートカットキーのデスクトップ移動は
いつでも出来るので問題なし。

Windows 8でジェスチャーを使うなら、干渉しない「オフ」設定のほうが
便利な気がします。どうなんでしょ。

ということで

Parallelsの設定とか特にいじってなかったので、
この設定はこういう意味だったのかと今更ながら知りました、というお話でした。

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